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こんにちは!しょーこです。
今回は不妊治療とマカについて考えていきたいと思います。
クリニックに通っていると先生からいろんなアドバイスをいただいたり、注射をしてもらったり、お薬を処方してもらったりと、授かるために二人三脚で取り組んでいただけると思います。
ただ、クリニックに通いながら、マカのサプリを摂り続けても良いのか?と不安になる方もいらっしゃるのではないかと思うので、ここで考察していきますね!
マカの役割
まずはじめに、マカが女性の身体に果たす役割から見ていきたいと思います。
福岡にある中村学園大学薬膳科学研究所が2014年に発表した資料によると、ストレスを与え、ホルモン分泌が乱れた状態のたラットに対してマカを与えたところ、マカを摂ったラット群はそうでないラット群と比較して、黄体形成ホルモン(LH)の血中濃度が4.5倍、黄体形成ホルモン(FSH)は19倍に上昇したと書かれています。
中村学園大学 薬膳科学研究所「マカは雌ラットにおいて黄体形成ホルモンサージを亢進する。」
http://www.nakamura-u.ac.jp/research/yakuzen/data/journal/07.pdf
この資料によるとマカに含まれる成分が、ストレスを軽減してラットの生殖機能を整えて、妊娠しやすい状態になったと報告されています。
つまり、マカの役割というのはストレスや食生活などで乱れてしまったバランスを整えて、本来の授かる機能を正しい状態に戻すことに期待ができるという事なのです。
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不妊治療とマカの併用
マカの働きを抑えたうえで不妊治療の話と照らし合わせてみようと思うのですが、治療で使うホルモン剤は排卵誘発剤とも言われます。
卵巣に刺激を与えて排卵を促すことが目的で使われる事が多いお薬ですね。
マカもホルモンについてのデータがあるので、ここで不妊治療をしながらマカを飲んでもいいのかという疑問がわく方もいらっしゃると思います。
この点についてはハッキリとした回答は難しのですが、私的に言うと「マカ100%のサプリなら大丈夫な可能性が高い」と思います。
マカはもともとアンデス山脈に自生しているお野菜(根菜)です。
マカ100%のサプリというのは野菜をかじっているのと同じですので、言ってしまえば大根をかじってるのと同じようなイメージです。
ただ注意しておきたいのは「マカ100%かどうか」のポイントです!
マカに限らずサプリはパッケージの裏面の原料を見ていただくと、同じマカのサプリでもマカ以外の成分がたくさん入っている事があります。
例えば、こちらは私が長年愛用しているヤマノのマカの裏面。
マカ100%のサプリですので、原材料も「有機マカ」だけですね。
それに対してこちらはDHCのマカの裏面です。
こちらはマカそのものではなく、マカから成分を抽出した「マカ濃縮エキス末」が原料で、他にも着色料などいろんな成分が入っている事が分かります。
全て有機素材の原料などでしたら良いのでしょうが、添加物や化学合成品などを口にすると、体内でその処理ができなくなってしまって、身体の負担になってしまいます。
そんな状態はもちろん妊活には良い影響を与えませんので、同じマカのサプリでもちゃんと中身を調べて摂れば良いと思います。
先生に相談しよう!
一口に妊活と言っても、人の身体は千差万別ですし、クリニックの先生によっても方針が違ったりします。
なので一番良いのはやはり先生に相談して意見をいただく事でしょう!
中にはサプリに反対の先生もいらっしゃるかもしれませんが、私が通っていたクリニックの先生は摂っても問題は無いですよとおっしゃっていました。
サプリの裏面を見ても分からない成分が入っている事はよくあると思いますので、できればパッケージを一度みていただいて判断していただくと良いですね。
不妊治療は先生との二人三脚で進めて行くものです。
自分が試したいことや、気になっていることはどんどん先生に相談しましょうね!
まとめ
マカの役割はバランスを整えて女性本来のチカラを取り戻すことにありますが、もともとはペルー原産のお野菜ですので、不妊治療との併用についても問題ないと思います。
しかし、サプリメントに含まれる添加物や合成成分が身体の負担になってしまう可能性がありますので、原材料はしっかりチェックしておくことが必要だと思います!
また、不妊治療は先生の方針や考え方がありますので、できれば摂っているマカサプリのパッケージを先生に見ていただいて、意見をいただく事が望ましいですね!
少しでも身体に良い事をして、赤ちゃんが気持ちよく過ごせる環境作りを意識してみてくださいね♪
それでは、今回も最後までお読みいただいてありがとうございました。