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こんにちは!しょーこです。
妊活でたばことお酒はいけないと良く聞きますよね!
私もたばこは吸いませんが、元々はお酒が大好きなので妊活を始める前はよく仕事仲間と飲みに行っていましたw
でも、やっぱり本気で赤ちゃんが欲しいと思うようになってからは、飲みに行くのはピタッと辞めました。
たばことお酒は妊活に良くないという事はみなさんご存知の通りですが、では具体的にどういけないのかはご存知でしょうか?
今回はたばことお酒が女性のからだと赤ちゃんにどんな影響を与えてしまうのかを詳しく見ていきたいと思いますので、ぜひぜひ最後までお付き合いくださいね!
飲酒が身体に与える影響
私もお酒はたしなむ方ですが、普段そんなにたくさん飲まない方でも、完全にお酒を飲んじゃダメ!って言われるとちょっと辛いものがありますよねw
まず、飲酒が妊活中の女性の身体に与える影響ですが、これは明確には判明していないようです。
しかし、日本産科婦人科学会のページを見ると以下のように書かれています。
アルコールやタバコが胎児に悪い影響を及ぼすことは明らかであり、治療法はないが、禁酒や禁煙により予防可能である。
※引用:日本産婦人科医会「飲酒、喫煙と先天異常」
http://www.jaog.or.jp/sep2012/JAPANESE/jigyo/SENTEN/kouhou/insyu.htm
つまり、妊娠する確率を下げてしまう影響については分からないものの、妊娠した後、胎児に悪影響を与えてしまうということですね!
この文章の中でも「悪い影響を及ぼすことは明らか」と断定しており、さらに「治療法はない」という強い言葉が書かれていますんで、それくらいの勢いで飲酒はしない方が良いという事なのでしょう。
愛飲家のみなさんも妊活をしている間は禁酒しましょうね!私も妊活中から出産、授乳が終わるまでずっと我慢していましたw
お酒が好きな方の中には「ちょっとくらいならいいんじゃない?」と思う方もいらっしゃるかと思いますが、上記のページの中にはこのようにも書かれています。
「少ない量でも胎児に影響をおよぼす可能性がある」ので、厳しい態度で禁酒を勧めて頂きたい。
なるほど、、、ちょっとでも飲まない方が良いということですね、、、
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喫煙が身体に与える影響
次に、タバコが与える影響についても見ていきたいと思います!
これはタバコを吸う方や、家族や職場などで受動喫煙をしてしまう方も対象になります。
タバコを吸っている方は妊活をしているとタバコをやめるようにと言われる事が多いでしょうし、ご自身でも「やめないとな」と考える方が多いと思います。
なぜやめた方がいいのかという理由について、日本産科婦人科学会、日本産婦人科医会が発表している診療ガイドラインに、タバコが与える影響についてこのように書かれています。
- 不妊率を増加させ、異所性妊娠発生率を約2倍高める。
- 自然流産率が高くなり、ヘビースモーカーの流産率は非喫煙者の約2倍。
- 早産のリスクが高まる。
- 死産率、乳児死亡率が約2倍に高まる。
- 喫煙本数に応じて胎児の体重が抑制される。
※参考:産婦人科診療ガイドライン-産科編2017
http://www.jsog.or.jp/activity/pdf/gl_sanka_2017.pdf
飲酒と違い、こちらは不妊率を上げる。つまり、妊娠しにくくなると書かれていますね。
禁煙している方の中にはニコチンパッチを使っている方もいらっしゃるかもしれませんが、こちらも喫煙と変わらない悪影響があるそうです。
受動喫煙も含まれてしまいますので、周りにスモーカーがいる方は一緒に禁煙してもらうのがベストだと思います。
男性に与える影響
ここまで女性の身体に与える影響についてみてきましたが、もちろん男性にだって影響はあります!
過度な飲酒や喫煙は精子の質を低下させてしまいますので、女性だけが我慢すれば良いというものではありません!
妊活は夫婦ふたりで手を取り合って、二人三脚で取り組むことが必要です。
しっかりと二人で話し合って、旦那さんにも協力してもらう事も大切な事だと思います。
まとめ
今回はお酒とタバコが妊活に与える影響について細かく取り上げてみました。
妊活をしていて絶対に授かることができるという魔法のような対策はありませんので、少しでも授かる事ができる可能性を上げていく事が必要です。
しかし、お酒やタバコは妊活の目標から遠ざかってしまいますし、もし授かる事ができたとしても、リスクを追ってしまう可能性が上がってしまいます。
赤ちゃんが欲しいと思うなら、赤ちゃんの居心地のいい場所を作ってあげておく事が必要です。
嫌な事があるとお酒を飲みたくなる気持ちもわかりますし、愛煙家のみなさんも急にタバコをやめるのも難しいかもしれませんが、ここはぐっと我慢して前向きに頑張ってみてください!
それでは、今回も最後までお読みいただいてありがとうございました。